息子が作ってくれた晩ごはんの食卓。

昨日は、保育園から帰宅後の2時間にわたるお外遊びの末のワガママに対応できず、上のむすことケンカをしてしまいました。

夕ごはんの用意が全くできていない日は、時間を守ってくれないことに、イライラしてしまうことが多い。。。

( みなさんもこういう自分のイライラパターン、あったりしますか?笑 )

気づけば最近できていなかった常備菜作り。こんなにたくさんは作れなくてもいいから、ちょっと復活してみようかなぁ?

子どもの成長につれて、小さくても確実に変化し続ける一日の流れ。

そんな中でも、自分が穏やかで心地よくいられるようにしたいから、少しでもより良い暮らしを目指して、常にアップデートしていきたいなと思います。(笑)

昨日はキャパオーバーして、「もうおかあさん、ごはん作る元気なくなった!」と言ったら、

「ぼくも悪かったから、今日はおつまみ作ってあげる」

と、夕飯のおかずを用意してくれました。

きゅうりを切ってマヨネーズを添えて、お豆腐を切って醤油麹をのせて、トマトを洗って器に盛って。

わたしがたまにビールを飲む、グラスまで棚から持ってきてくれて、お茶をいれてくれました。

わたしを思ってしてくれた、行動のひとつひとつが嬉しすぎて、その出来栄えにも感動して。

5歳のむすこが作ってくれた食卓は、どんなお料理をいただくよりも、特別で幸せなものでした。

さっきまで怒ってたお母さんが、こんなにも喜んでるみたいに、

「お料理は人を幸せにする魔法」だということ。

そして、「大人気ない母でごめんね」と、「ありがとう」を伝えました。

子どもって、大人が思っているよりも、いろんなことができるんだなぁ。

無意識にその可能性を遮ってること、たくさんあるなとすこし反省もしました。

「自分が作ったお料理を、家族が喜んでくれること」

これって子どもの自己肯定感をすごくあげると思う。

わたしにとっても実際に、お料理は低かった自己肯定感を上げてくれたもの。

今のわたしが在るのも、お料理のおかげです。

お手伝いさせるのも大変な時もあるけど、これからも台所育児は採用していきたい。

そしてこの件に関して、自分の中で進歩がひとつ。

前なら見栄えを重視して、こういうリアルな食卓の写真は、インスタにあげられなかったのですが、

最近はこんな「リアル」も、投稿していこうと思えるようになりました。

それは、写真の美しさよりも、伝えたいメッセージに重要性を感じるようになったから。

それを伝えるには、美しい写真だけが有効じゃないと知ったから。

わたしは美しい「もの、ひと、こと」が好きです。そして、中身がある「もの、ひと、コト」が大好きです。

最近は、映えることよりも、表も裏も含めたリアルなまるごと、その中身を表現していくことに、「美しさ」を感じるようになりました。

そんな投稿は、あたらしいアカウントにて更新中です♩

子育てしながら、いろんな気づきと、自分の不甲斐なさと、自己成長を感じる最近です。(笑)

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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PROFILE

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maho.tanabe19田辺 真穂
「みりんスイーツと発酵食」minamoto食堂主宰/インナービューティープランナー

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