ちょっぴり心が忙しない時の、パン作り。

やりたいことがたくさんで、つい、いろいろと詰めこんで、忙してしまうのがたまの悩み。(笑)

少し心が忙しなかったなと反省した昨晩は、とっても久しぶりに小麦のパンを仕込みました。

捏ねるたびにやわらかくなる生地の触感や、独特の香りに癒される。

我が家はオーバーナイトの低温発酵で作ります。

夜に生地を仕込んで、「朝、焼き立てのパンを食べられる!」というワクワクの気持ちで眠りにつけるのも幸せです。

ちなみにわが家では、隠し味にみりんの絞り粕、みりん粕を入れたパンが定番となっています。(みりんオタクならでは。笑)

みりん粕はパンや焼き菓子に入れると、ほんのりやさしい甘さがついて、熟成された風味がプラスされるので、旨みもアップしておすすめです♩

パンを作るときって無心になれて、心に静寂を取り戻せる気がします。そして、おいしい幸せと、家族の笑顔を運んできてくれる。

ちょっぴり心が忙しない時のパン作りは、大切なことを思い出させてくれました。

焼き立てパンと、サラダと、ゆで卵と、コーヒーと。おうちでモーニング気分な土曜日の朝は、最高にしあわせでした♩

わたしにとって台所に立つことは、趣味であり、仕事であり、ストレスマネジメントでもあります。

お料理の癒し効果って、本当にすごい!お料理は、マインドフルネスであり、セラピーだとも思ってる。(笑)

だからわたしは、忙しい時こそあえて丁寧に、手間をかけてお料理をしてみます。

お料理が嫌になる時って、たいてい他の何かに追われているとき。何にも追われずに、お料理をする時間を作ると、本当に心が満たされます。

このお料理で心が満たされる感覚を、たくさんの女性に感じてもらいたいし、わたしもこれからもたくさん感じたいな。

「余裕がクオリティを高める。」

毎日素敵な気づきをくれる、松浦弥太郎さんの日めくりカレンダー「日日の暮らし」のある日の言葉。

時間の余白や心の余白は、ついつい埋まってしまうから、ちゃんと意識して持っておこう。

今日も丁寧に、心地よく

わたしはそう暮らしていたいのだと、再確認できた休日の朝でした。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

PROFILE

maho.tanabe19
maho.tanabe19田辺 真穂
「みりんスイーツと発酵食」minamoto食堂主宰/インナービューティープランナー

2 thoughts on “ちょっぴり心が忙しない時の、パン作り。

  1. 由佳 より:

    こんにちは!
    1度、みりんスイーツレッスンでお世話になったものです^ ^
    Instagramをいつも見させてもらっています♡こちらのブログを今日読ませてもらって、感じられる余裕や丁寧な時間、本当に読んでいて心地が良いです✨思わずコメントしたくなりました^ ^
    私も自分と向き合いながら、そんな風に毎日を送りたいなと思いました!

    1. maho.tanabe19 より:

      由佳さんこんにちは!ご無沙汰しています。コメントに気がつかず、お返事大変遅くなってしまって申し訳ありませんでした(>_<)そう言っていただき、本当に嬉しいです!!ありがとうございます。丁寧に過ごせる時ばかりではないのが現実ですが、少しの意識が1日を変えてくれることがあると思うので、このブログがそんなきっかけになれたらとても嬉しいです^^

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