1/15 小正月には小豆粥をいただきましょう。

今日は1月15日、小正月といわれる日です。
1月1日を大正月、1月15日を小正月といい、お正月中に忙しく働いた女性たちがやっとひと息つける頃ということで、女正月とも言われます。
この日には、邪気払いと、無病息災を願って、朝にお餅を入れた小豆粥をいただく習慣があります。お正月飾りや古いお札などを燃やす、どんど焼きもこの時期に行われます。
わが家でも今朝は、小豆粥を作りました。ゆであずきと塩麹を入れて炊いた、シンプルなお粥です。

まだ薄暗い早朝に、お仕事に出かける旦那さんと一緒にいただきました。お味噌汁とお漬け物を添えて。滋養たっぷりのお味が、冬の朝の冷えた体と、心にもやさしく染み渡ります。

おかゆが苦手な子どもたちには、甘酒と少しの甜菜糖で、ちょっぴり甘さを加えた、おぜんざい風の小豆粥を作りました。
キレイなうぐいす色のよもぎ餅を入れて、上置きにはきなこを散らして。

シンプルなお粥は食べが悪くても、これならペロリと食べてくれました♩
食べる人に合わせて、その人がおいしく食べれるように、ちょっぴり工夫してみる。
そんなひと工夫は、あったかくて、素敵な、お料理の愛。少々手間でも、大切な人のおいしい笑顔を見るためなら、頑張れちゃうから不思議です。
ふうふうしながら食べてくれる姿にほっこり。今年も家族みんな、元気に過ごそうね。

暮らしを豊かにしてくれる行事食、次は節分です。今から楽しみ♩世の中ぎこんな時期だからこそ、おうちの食卓からしあわせを。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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