初心にかえる。胸が熱くなるお仕事ができる幸せ。

こんにちは。みりんスイーツと発酵食minamoto食堂の田辺真穂です＾＾

昨日は、インナービューティープランナーのマスターでの学びに参加しました。

腸を整えてキレイと幸せを叶える「美腸栄養学」インナービューティーダイエットは、わたしがこのお仕事を始めるきっかけとなった学びです。

今日は、代表の木下あおいさんから”講座をする上での心得”を教えていただきました。

その１時間半の講義の中には、講座やお仕事という枠には留まらない、人として、人生において、大切な心得がたくさんたくさん詰まっていて。

愛と感謝、誠実さ、学ぶ姿勢、プロ意識。

あおいさんの講座や生徒様への想い、その生き方、至誠、行動、言葉のひとつひとつに改めて触れ、本質を感じ、感動し、胸が熱くなり、涙が溢れました。

ああ、この人から学ばせてもらえて本当によかった。

わたしもこんな風にお仕事がしたいと、心から思いました。

あおいさんから教えていただいたこと、自分のブレない軸として、これからもずっと持ち続けていきたい。

今一度自分を見つめ直し、愛と感謝、本質から生まれる幸せや豊かさを循環させたいです。

そして今は春のお彼岸期間。

昨年の秋のお彼岸に綴った文章を読み返したら、わたしがこのお仕事をはじめた原点が詰まっていたので、ご紹介させてください。

春分・秋分の日の前後３日間は、ご先祖さまに想いを馳せる、お彼岸の期間です。
ここ数年はおはぎをこしらえて、お墓参りへ行くのが恒例になっています。
わたしは幼い頃に母を自死で亡くしています。
そんな幼い頃の辛い経験や、自身の性格から、”心の大切さ”を人一倍重んじていたわたしは、
「腸を整えることが、心の健康にもつながる」と知り、もともとお料理は大好きだったこともあり、
「わたしが作るごはんから、大好きな毎日のお料理や食べることから、自分の手で心の健康を作ることができるんだ」
と知ったとき、わたしのやりたいことはこれしかない！と、腸を整える”発酵食”にのめり込み、伝えたいと思いました。
これがわたしの、お仕事の原点であり、原動力となっています。

今では、みりんスイーツの人になっていますが（笑）、「実は、みりんスイーツをはじめよう！」と思ってはじめたのではなく、発酵食からはじまって、みりんスイーツにたどり着いたのが流れです。

その過程で、いろんな巡り合わせも重なって、お米と発酵の力、そして、昔ながらの職人技で作られる”本物の本みりん”に魅了されたことと、みりんってこんな風にも楽しめるんだ！とわたし自身がワクワクしたことで、

「伝統みりんの魅力をたくさんの人に届けたい！」

「罪悪感なく食べられるスイーツの選択肢のひとつとして伝えたい！」

という強い思いも芽生えて、今の活動に至っています。

わたしの活動の根源は、今までもこれからもここからブレることはありません。

自分の心を大切にする手段としての発酵食も、みりんスイーツも、両方わたしの伝えたいこと。

みりんスイーツや発酵食を手段として、その先には”健やかで豊かな心、しあわせな暮らし”を叶えたいです！

今ある日常のしあわせは、当たり前じゃない。

その日常のしあわせとは何か。きっと人それぞれにあると思います。

わたしにとっては、心と体の健康、心の穏やかさ、まわりの人の笑顔、おいしいねと笑い合う時間、今あるものに感謝や豊かさを感じられる心。

それは、毎日のお料理から作ることができる。食事から腸を整えることで、叶えていくことができる。