みりんスイーツ作りのきっかけとなった蔵元様。白扇酒造様のみりん蔵を見学させていただきました!
こんにちは^^みりんスイーツと発酵食minamoto食堂の田辺真穂です。
先日、わたしが住んでいる岐阜で、昔ながらのみりん造りをされている蔵元様、白扇酒造様のみりん蔵を見学させていただきました♩
ここで約3日ほど、手間ひまかけて、自家製麹を作られている麹部屋。
仕込んだもろみを絞るお部屋。白扇さんのみりんは、みりんと搾りかすの割合が、50:50だそうです!そこには雑味が出るのを防ぐためという理由があり、味へのこだわりを感じました。
もろみの仕込みを見せていただいて、本当にたくさんのお米を使用してつくられるんだなぁと改めて。
みりんの貯蔵タンクは、写真には収まりきらないほどたくさん!
蔵を改装されたスペースもとっても素敵でした^^
素敵な空間でいただいた、白扇さんの味醂でタレを作られている「加茂う」さんの絶品うなぎ。味はもちろん、麹蓋に入れて出していただき、素敵なおもてなしに感激してしまいました。
見学は2回目だったのですが、あらためて、みりん造りの奥深さやみりん造りへの思いに触れて、ますますみりんが好きになってしまった、みりんオタクはわたしです。笑
日本の宝である”お米”と”発酵”の力、そして、てまひまと時間を惜しみなくかけた、伝統の職人技から作られる本みりんもまた、日本の宝!
そんな風に思います。
お米だけの甘さとは到底思えない上品な甘みと味わい、はじめて口にした時の感動は、今でも忘れられません。
みりんを変えるだけで、お料理の腕が何倍も上がりますよ^^
素敵な蔵元さまが地元にある幸せを、改めて噛み締めました。(笑)
わたしのみりんスイーツは、こちらのみりんなくしては生まれていなかったと言っても過言ではありません。
長男の出産後、甘いものの過食と産後太りに悩み、そ何とかしたい!という思いで、腸を整えて内側から美しさを叶えるという食事法にたどり着いたことから、「発酵食」の虜になりました。
そして、甘いものの過食に悩んでいたことから、地元の発酵調味料を使って、罪悪感なく食べられる発酵スイーツを作りたい!そして、伝えたい!!
そんな気持ちが芽生えた時に思い浮かんだのが、白扇酒造さんの本みりんでした。
お米と発酵由来の上品で優しい甘さ、そして、血糖値を急上昇させにくいという特徴は、お料理だけでなく、体に優しいスイーツを作る上でぴったりの甘味になる!
そう思ったことが、わたしのみりんスイーツ作りのはじまりです^^
罪悪感なく食べられるスイーツの選択肢として、そして、日本の素晴らしい食文化を繋いでいくという意味でも、わたしはみりんスイーツを伝えていきたいと改めて思いました。
来年はいろんなみりん蔵の見学に行きたいなと思います^^
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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