父の料理から受け取るもの こどもへの食育

こんにちは。
みりんスイーツと発酵食minamoto食堂の
田辺真穂です。

BLOGをご覧くださり、ありがとうございます。
はじめましての方、遊びに来て下さりありがとうございます。
自己紹介よかったらご覧ください。

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母を早くに亡くしたので、

わたしが高校を卒業して、

祖母がお家へ帰ってからは、

わたしよりも帰りが早い父が、

ご飯を用意してくれることが、

ほとんどでした。

( 朝ごはんも甘えていた。笑 )

お惣菜やチルドは日常だったし、

ピーマンと赤ウインナーを炒めたおかずは、

わが家の朝ごはんの定番。

大人になって、食に関して学んでからは、

たしかに自分でそれを、

選ぶことは少なくなったけど、大切な父の味。

わたしに、積み重なっているものは、

仕事も慣れない家事もしながら、

食卓を用意してくれていた、父の愛です。

大前提、食を伝えるものとして、

子どもに何を食べさせるか、

何を食べさせないか、

自分も何を食べるか、

何を食べないか。

いろいろな事情を、

知れば知るほどに、大切だと感じます。

自分や周りの大切な人の

健康な人生を守りたかったら、

食の安全について学んで、

選んでいくことは、本当に大切です。

けれど、一方で思うことは、

大切なのはそれ”だけ”かな？ということ。

誰とどんな気持ちで食べるか。

作ってくれた人の想いを汲みとって、

作ってくれた人に対して、

どういう気持ちを持って、

どんな態度で接するのか。

栄養的な正しさだけでは、

語れないものがあると、わたしは感じます。

忘れちゃいけない、大切なこと。

目の前に並んでいる料理から、

何を受け取るのかは、自分で選択できます。

目の前に食事が並ぶこと、

決して、当たり前ではないよ。

わたしはこどもたちには、

作ってくれた人の想いや、愛を、

一番に受け取れる人になってほしいと思う。

だから、頭でっかちにならないで、

制限をするというよりは、

選ぶ力、対処できる力を、

こどもたちと一緒にわたしも、

磨いていきたいです。

わたしたち人間は、

いい意味でも悪い意味でも、

一般的？な正しさ？の枠の中には、

収まりきらないことって、たくさんある。

だから、枠を飛び出しても、

戻ってきたい軸を自分なりに持てば、

いろんな価値観の人と共に、

心地よくいられるのではないかな？

やさしく在れるのではないかな？

「じいのうちでたべるウインナー、

おいしいよね。

つくっててくれてありがとうだね。

でもからだのことをかんがえると、

むえんせきのものがいいかな？

じゃあこんど、じいのいえにいくときは、

むえんせきのういんなー、かっていく？」

なんてね。

そうやって、愛を受け取って、愛で返そう。

そして、愛があるのなら、

いつも完璧じゃなくて、大丈夫☺️

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みりんの魅力だけじゃなくて、

こうやって食やお料理を通して、

やさしさやあったかい気持ちを、

伝えたいなぁというのが、

最近のわたしの気持ち☺️

キャプション長いのは、

あまりよくないといわれても、

やっぱり型にハマれません🤣

毎度の長文、読んでくださり、

本当にありがとうございます😊

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