20年前のわたしから、今を十分すぎるほどに頑張っているたくさんママへ。

今日は、ある出来事に心いたたまれなくなり、このブログを書いています。

日本ではまだ、ママがひとりの時間やリフレッシュの時間を持つことに対して、批判を持たれる風潮がありますね。

そして、産後うつによるお母さんたちの自殺もなかなかなくならない。

そんなニュースを聞く度に、胸が張り裂けそうになります。

今日は、そんな風潮の中で苦しんでいるお母さんや、そのご家族や周りの方、そして社会に伝えたいことがあります。

わたしも今では、2人の男の子の子育てをしているお母さんですが、20年前は「母を自死で亡くした子ども」でした。

今回は、今のわたしからではなくて、20年前のわたしから、少しメッセージを送らせてください。

「お母さん、休んでいいよ。」

休むことに罪悪感を感じてしまう。そんな気持ちも痛いほど分かります。

上手に休めない自分を責めてしまう気持ちもどこかにあるかもしれません。

けれど、その気持ちを一旦置いておいて、どうか心を休めて、リフレッシュしてほしい。

そして、心から笑っていてほしい。

お母さんが笑顔でいてくれて、ずっと一緒に暮らせるのなら、

お母さんがリフレッシュのために、1日家を開けようが、1週間家を開けようが、1ヶ月家を開けようが、そんなことは屁でもないの。

家族みんなが健康で、笑顔で幸せに暮らす。

これって誰もが願っていることでしょう?

そんな願いを叶えるために、休むことが必要なこともある。

「リフレッシュすること」の大切さは、想像以上です。

時には命を左右することを、知っておいてほしい。

だからどうか、がんばりすぎて疲れてしまったママが休むこと、ひとりの時間を持つことを、責めないで。

疲れ果ててしまう前に、休むことを、逃げることを、許してほしい。

ママ自身も、家族も、周りも、社会も。

(これはママでなくても言えることなのですが、今日はあえてママへと書かせてください。)

そして、苦しみの中にいるのが分かったら、どうか心を寄り添ってあげて。

求められたのなら、あたたかい手を差し伸べてあげて。

心ない言葉をかけるのは、絶対にやめて。

休むことを批判するひとは、休むことが必要なほど、苦しんだことがないのかもしれない。

リフレッシュの本当の意味を分かっていないだけかもしれない。

経験してないことは分からないのはみんな同じだから、仕方がない部分はあるけれど、

だからこそ、優しさと思いやりと敬意を持って接する。

学校の校訓に掲げられるような、そのシンプルであたたかな本質を、わたしは一番に大切にしていたいと思う。

そしてまずは自分から、この価値観を発信していきたいです。

そうすることで、少しずつでも、心ない言葉を言うことも、言われることも、少しずつでもなくなっていったらいいな。

わたしの過去の苦しみが、泣きながら書いたこのブログが、苦しんでる誰かの心にあたたかく届いたらいいなと思う。

苦しみは、形を変えたら、誰かを助ける術になると、わたしは信じています。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

PROFILE

maho.tanabe19
maho.tanabe19田辺 真穂
「みりんスイーツと発酵食」minamoto食堂主宰/インナービューティープランナー

2 thoughts on “20年前のわたしから、今を十分すぎるほどに頑張っているたくさんママへ。

  1. はるの より:

    はじめまして⭐︎
    私も同じ方のオンラインサロンに入っているはるのと申します^^
    記事読ませて頂いて、すごく心に響きコメントさせて頂きました!涙してしまいました泣
    私は子どもに関わる仕事をしていますがまだまだ日本はママには厳しい社会だなと思います(>_<)
    まほさんのお言葉で救われるママさん沢山いると思います♡
    素敵な発信ありがとうございました^^

    1. maho.tanabe19 より:

      はるのさん、コメントありがとうございます。そう言っていただけて、心が救われました( ; ; )
      発信してよかったと、改めて思えました!ありがとうございます!

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