パンをガマンしないで、おいしく幸せに食べながら美しく在る。
みなさまこんにちは。「みりんスイーツと発酵食」minamoto食堂の田辺真穂です。
今朝は、明日の生米麹パンのレッスンの準備をしています。
生のお米からパンを焼く。
そんな不思議で、おいしい魔法を、レッスンではお伝えしています。
今日のブログの題名は、まさにわたしの願いです。(笑)そして同時に、多くの女性の願いではないでしょうか?
わたしはパンが大好きなのですが、普段は、「腸を整えること」を意識したお食事を心がけていたり、小麦を多くとりすぎると肌荒れをする体質なので(小麦を控えたことで、判明しました!)、小麦をとりすぎない食生活を心がけています。
わたしは完全にカットするわけではなく、ゆるゆるゆるのグルテンフリーといった具合♪(笑)肌荒れや便秘にならない適量を知ることができたので、その範囲内でおいしくパンやパスタも楽しんでいます。
けれど以前は、小麦はダメ!と決めつけて、ガマンして食べない時期がありました。けれど、反動で食べすぎてしまって、また肌荒れとリバウンドを繰り返して、そんな自分を責めてしまう。そんなことを繰り返しで、食べることが大好きだけど、美しくいたい気持ちも強いわたしは、そこから抜け出せないのが、とても辛かったです。
そんなわたしが、今ではその負のループから抜け出して、肌荒れやリバウンドもせず、パンを楽しめるようになったのは、意外にも、「パンを食べることを許可してあげること」でした。
心の中の「本当は食べたい」気持ちを無視していたから、苦しかったのだと気づくことができました。
健康的に美しく在りたいという気持ちが強く、日々のお食事はとても大切にしていますが、それと同じくらい、それ以上に大切なことは、ちゃんと心を満たしてあげること。
これはお食事だけじゃなく、どんなことにも言えると思います。何かが苦しいときは、自分の心の奥にある「本当の気持ち」が満たされていないのかもしれません。「本当の気持ち」を大切にしてあげることで、こんがらがった糸が少しずつほどけて、求めていた心地よさや、幸せにつながっていくのかなと、最近はよく思います。
かといって、パンを食べたいからと、今までと同じように食べていてはもちろん変わらないので、おいしく美しくしあわせにパンを食べるためのマイルールを作ったので、ご紹介します♪
おいしく、美しく、しあわせにパンをいただくマイルール
①菓子パンは買わずに、パン屋さんのパンを買う。
パン屋さんの前を通った時の、焼き立てパンのいい香りは、とても幸せな気持ちになります。その幸せはしっかりとキャッチして、おいしくいただいて、心を満たします。逆に、添加物や保存料たっぷりの菓子パンでは、心も体も満たされないので、自分では買わない、たべないことにしています。
②選べるときは、お米からできたパンを選ぶ。
レッスンでお伝えしている生米麹パンや、米粉100%のパンは、グルテンが入っていないため、腸に負担をかけにくく、肌荒れや便秘といった問題も気にせず、パンを楽しむことができます。最近は米粉パンも増えてきたので、うれしいです♪市販のものは、小麦グルテンが入っているものがあるので、アレルギーの方は注意してくださいね。
③おうちの小麦粉は国産+できれば無農薬を選ぶ。
わたしはおうちでパンを作るときは、S-farmさんの無農薬の強力粉を購入しています。富澤商店さんの春よ来いも好きです。自宅で使うものは、すべて自分で選ぶことができるのがうれしいです。
④食パンは週に一回、あとは生米麹パン。
菓子パンは買いませんが、子どもたちが大好きな食パンは週に1回と決めて買います♪超熟や本仕込が多いかな?たまにパン屋さんの食パンの時もあるし、冬場はみんなが大好きな肉まんなんて時もある。(笑)このゆるさが私には必要でした。(笑)あとのパン欲は、生米麹パンで満たします。パンを食べたい息子たちと、米を食べてほしい母との調和もとってくれる生米麹パンは、わが家の強い味方です。
結局わたしは、だいすきなパンをおいしく幸せに食べることも、パンを食べながら健康的に美しく在ることも、両方を叶えたいのです。そして、少しの手抜きも。(笑)わたしの場合は、このルールに落ち着いていますが、健康、おいしさ、手軽さなど、人によって優先したいものも、暮らしも、思いも違うから、ルールはひとりひとり違っていいと思います。
自分の本当の気持ちを叶えるために、暮らしと照らし合わせながら、自分の心地よいところを見つけていく。
このプロセスがとても大切だなぁと思います。あなたはどんな風にパンと付き合いたいですか?
今日のブログが、わたしのような願いを持つ、すてきな女性のみなさんの、しあわせなパンとの付き合い方のヒントになればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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